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司法書士・士業のSEO(1)



このブログでは、自分が得てきた知識を整理し、アウトプットすることも大きな目的の一つとしています。

最初に取り上げたいテーマは「司法書士・士業のSEO」です。SEOとはSearch Engine Optimizationの略。検索エンジン最適化、サーチエンジン最適化などと訳されますが、一般にはあまり浸透している言葉では無いでしょう。

ただ、インターネットによる集客が仕事に直結する人にとっては、意識するしないにかかわらず非常に重要なものです。検索エンジン最適化とは、検索結果の上位に表示されるために、自社のウェブサイトやブログに対策を施すことをいいます。

TwitterFacebookなどSNSからのウェブサイトへの流入が増え、その重要性が高まっているとはいえ、現状ではGoogle、Yahoo!の検索からのアクセスが大多数です。そのため、検索してもらいたいキーワードで上位表示されることは、インターネットによる集客にとっての生命線だといえます。

司法書士事務所のウェブサイトやブログなどで再三書いていますが、私は司法書士事務所を開業した2002年2月に現在のドメイン(office-takashima.com)によるウェブサイトを開設して現在に至ります。

インターネットによる集客については、全て自分で学び対策をおこなってきました。そこで、これまで蓄積してきた知識と経験を、自分自身の整理のためにもまとめて書いてみようと思ったのです。

SEOについては、いろいろな業種の人が、それぞれの立場から発言をしています。そもそも、本当のところはGoogleにしか分からないのですが、同社のアナウンスやその他の漏れ聞こえてくる情報から、推測しているわけです。

また、自社の規模によってもおこなえるSEOは全く異なります。現在、Googleがウェブサイトの価値を判断する基準は、「いかに価値のあるウェブサイトなどからリンクを受けているか」です。有名な製品を作っている大企業であれば、ウェブサイトを作るだけで勝手にリンクが集まりますから、SEOなど考える必要はありません。

私が対象としているのは、自然にリンクが増えていくことがほとんど期待できない、司法書士やその他、士業のウェブサイトについてのSEOです。また、SEOについて専任の担当者を置いたり、外部に委託できない規模の企業(事務所)であることを前提としています。

とくに司法書士など、士業といわれる職業では、どこの事務所も同じような業務を行っています。独創的な業務を行っているとすれば、自然に話題になりSNSで拡散したり、数多くのリンクを集めることもできるでしょう。

そもそも、個人やサービス名が有名ならそれで検索して貰えるわけですから、苦労してSEOなど考える必要はありません。そうじゃない司法書士が、いったいどうやってSEOを行い集客してきたのか。

前置きだけになってしまいましたが、今後も続く予定です。