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内的SEOではタイトルタグが最も大切 | 司法書士・士業のSEO(2)



司法書士・士業のSEO(2)は、タイトルタグの設定についてです(HTMLが分からない方は、タイトルタグとはページタイトルのことだと考えてください)。内的SEOで最も重要なのはタイトルタグの設定です。ここでは、SEOに強いタイトルタグ(もしくは、ページタイトル)の基本について解説します。

キーワードは必ずタイトルタグに含める

タイトルタグに入っていないキーワードで上位表示されるのは、基本的に困難であると考えて良いでしょう。

もちろん、タイトルタグに入っていないキーワードでは、絶対に上位表示されないわけではなく、たとえば「相続登記申請書」で検索すると第1位に表示されるのは次のサイトです。

法務省:新不動産登記法の施行に伴う登記申請書等の様式について(お知らせ)

タイトルタグに「登記申請書」のワードこそ入っているものの、「相続」は含まれていません。それどころか、当該ページ中に相続の語が使われているのも3回のみです。ただし、これは上記ページ自体のGoogle Page Rankが6(法務省のトップページは7)という、圧倒的なページランクを持つからこその結果です。

自社サイトのドメインが、法務省のそれよりもパワーがあるとお考えの方以外は、素直にタイトルタグにキーワードを入れるべきです。

SEOに強いタイトルの付け方

ブログではタイトルタグが「ページタイトル | ブログタイトル」の形式になるのが一般的でしょう。この記事であれば「内的SEOではタイトルタグが最も大切 | 司法書士・士業のSEO(2) | たかしまかず.com」となるわけです(私のブログの場合、ブログタイトルがSEO的にもネーミング的にも、非常に問題あると思いますが)。

 タイトルタグの文字数は、検索結果に表示されるのが全角で35文字位までなので、それ以内の文字数にすることが一般に推奨されているようです。

ただし、表示されないとしても、「認識されていない」ということでは無いので、もっと長くても差し支えないとの意見もあるようです。実際、上記タイトルもかなり長くなっていますが、「司法書士・士業のSEO」の語句も省きたくないので仕方ありません。

それでも、タイトルが長ければ長いほど、含まれているキーワードそれぞれの重要度は薄まってしまうと思われるので、そのへんの兼ね合いも考えるべきです。たとえば、「会社設立」がターゲットキーワードなら、ほかには余計な言葉を付けない方が上位表示の可能性は高まるはずです。

また、複数の言葉が並んでいる場合、前にある方が重要だとみなされます。「千葉県松戸市の○○事務所 | 商業・法人登記、会社設立のご依頼なら!」とするより、「会社設立、商業・法人登記のご依頼なら! | 千葉県松戸市の○○事務所」とした方が、会社設立のキーワードがSEO的に有利になるわけです。

SEOについての、ブログやウェブサイトを見ると他にも様々なことが書かれていますが、基本は次の3つを押さえれば十分です。あとは、そのページ内のコンテンツを充実させることに力を注ぐべきです。タイトルは重要ですが、タイトルだけでは順位は上がりません。

・キーワードは必ずタイトルに含める

・タイトルタグの長さは35文字位まで

・重要なキーワードは前に置く