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メカニカルキーボード「Majestouch2 赤軸」で快適なキー入力



パソコンのキーボードを変えると、きっと世界も変わるというお話しです。

仕事柄1日中キーボードを叩いていることも多いので、疲れてくると左手の小指が痛くて堪らないときがあります。「A」のキーを押す頻度が高いせいでしょう。そこで、少しでも指をいたわるため、キーボードには拘っています。現在使っているのは、ダイヤテック株式会社の FILCO Majestouch2 108赤軸 です。

 メカニカルキーボードといわれる、キーの下に機械式のスイッチが仕込まれているタイプのキーボードです(同社のサイト「ダイヤテック製品情報」で内部の写真などもご覧になれます)。単体で1万円以上もする大変高価なものですが、それだけの価値は絶対にあると思います。

留意点としては、キーを叩いたときの音が少し大きめなので、静かなオフィスなどで使用するには注意が必要かもしれません。また、本体の重さも1.2キログラムとかなりの重量感がありますから、パソコンに付属のキーボードしか使ったことのない方には驚きの重さだと思われます。

FILCO Majestouch2 108赤軸 108キー日本語配列 USB&PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 独CherryMX赤軸スイッチ メカニカルキーボード ブラック FKBN108MRL/JB2

Majestouch2 赤軸 キーボードの使い心地

キータッチは軽く、極めて快適です。ただし、少しでもキーに触れると入力されてしまうので正確なキータッチが求められます。たとえば、隣のキーに指が引っかかるだけで、そちらも入力されるくらいに。

私の場合、キーボード入力にはそれなりの自信があったのですが、使い始めてから半年以上が経つ今でも、余計なI(アイ)が頻繁に入力されてしまう状況です。まあ、そんなことが気にならいくらいに快適に使えているわけですが。

キーボードのスイッチ(軸)について

キーボードのスイッチには、私が使っている赤軸以外に、茶軸、黒軸、青軸の4種類があります。下記はダイヤテック社のサイトからの引用です。

キーボードの要となるスイッチには、それぞれ打鍵感の異なるZF Electronics社製(旧Cherry社)MX 茶軸 (tactile feel)/MX 黒軸(linear)/MX 青軸 (click tactile)/MX 赤軸 (linear)の4種類を用意しております。

 それぞれの違いについては、実際に使ってみないと分かりづらいかとは思いますが、同社サイトに次のような解説があります。

Cherry MX黒軸(linear):押し下げるほどスイッチが重くなっていく特性です。バネ圧は最大で約60gあり、押した感触は重く感じますが、茶軸同様2mm押し下げた位置に接点があるため一番下まで押す必要はなく、バネの反発力を使用してキーから指を離すような操作感が味わえます。

Cherry MX赤軸(linear):黒軸同様、クリック感が全くないリニアストロークタイプ(押し下げるほどスイッチが重くなっていく特性)のスイッチです。バネ圧が約45g程度と軽い為、スムーズで流れるようなキー入力が可能です。

Cherry MX青軸(click tactile):押し下げ位置は最大で4mm、スイッチ接点は約2mm下がった位置にあります。そのスイッチ接点部にかちっとした感触と音があるタイプです。メカニカルスイッチらしいカチャカチャという軽快な打鍵音が特徴です。

Cherry MX茶軸(tactile feel):押し下げ位置は最大で4mm、スイッチ接点は約2mm下がった位置にあります。そのスイッチ接点部にごくわずかにかちっとした感触があるタイプです。軽めの反発力(バネ圧約45g)との相乗効果で、軽快な入力感が特徴です。

 赤軸は「クリック感が全くないリニアストロークタイプ(押し下げるほどスイッチが重くなっていく特性)のスイッチ」で、かつ、バネ圧が軽いことが特徴だとのこと。つまり、下まで押し下げる必要がないので、軽くなめらかに打てる反面、ミスタッチにはシビアなのだと思われます。

私の場合、指への負担を少しでも減らしたかったので赤軸を選んだのですが、大正解だったようです。大量の文字入力をする方に、FILCO Majestouch2 108赤軸がおすすめです。