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「日本ワインの可能性」を飲み比べ



知人宅で定期的に開催しているワイン会。この日は6人で12本を開栓したので、写真とともにサラッと記録に残します。

乾杯はシャンパーニュ。Grand vin des Princes De Venoge 1993

1993年のヴィンテージなせいもあり熟成感が強い。ブラン・ド・ブラン(シャルドネ種100%)だと聞かされても、とてもそうは思えない濃厚さ。好みかどうかは別として貴重な体験となりました。

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続いて、シャルドネ3本をブラインドで飲み比べ。

1本目は、アメリカ、ロシアン・リバー・バレーの「ウィリアムズ・セリエム」。UNOAKED(アンオークド)、つまり、樽熟成をしていない。最初は樽を使っていないと言われても半信半疑だったものの、時間をかけて開いてくると、穏やかでキレイな味わいが印象的。濃いワインが苦手な私でも、おいしくいただけました。

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シャトーメルシャンの椀子ヴィンヤード。この3本で飲み比べるとちょっと分が悪い。ただ、薄く弱く感じてしまいました。単独で和食に合わせると良いんだけど。

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ルフレーヴのマコン・ヴェルゼ。これが一番好みでした。人気投票でも第1位。3本の中では、最初のウィリアムズ・セリエムが最も高価なのですが、このマコン・ヴェルゼが一番人気なのは納得のいくところです。

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シャトー・デュクリュ・ボーカイユ2000 。そろそろ飲み頃に入るとのことで開けましたが、まだまだ早い。それでも、素晴らしさの片鱗をうかがい知ることは出来ました。

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ソラリス 信州 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン 2012 。いろいろ飲み過ぎて、記憶にあまり残っていません。なんとも勿体ないことですけど。

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ルミエール 光 甲州 2012

「自社農園で育ったブドウを、オーク樽での発酵と2年間の熟成により、黄金色のワインに仕上げました。」とありますが、甲州種をそんな風にしなくても良いのでは?というのが正直なところ。

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サントリー ジャパンプレミアム 津軽 ソーヴィニヨン・ブラン 2013

これはとても好みでした。品種の特徴が良く出ていて、かつ、おいしい。日本でこんなソーヴィニヨン・ブランが出来るとは驚きでした。正直に言うと、日本のワインだとは思いませんでした。

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カレラ・ジョシュ・ジェンセン・セレクション・ピノ・ノワール2013年

たしか美味しかったです。もう覚えてません(汗)。

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SYMBIO 小公子 2013 奥出雲ワイナリー

山葡萄っぽい豊かな酸。日本ワインであることはすぐに分かるけど、品種が思い浮かばない。それもそのはず、小公子という初めて聞く品種のワインでした。こんな後半戦では無いときに、もう一度味わってみたいです。

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お口直し?で、ランソン ゴールドラベル 2004

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一日で飲んでしまうには贅沢すぎるラインナップでしたが、それぞれを飲んだ記憶はハッキリあるのがせめてもの救いでしょうか。