マウスをトラックボールに代えて肩こりや背中の痛みが解消?
久しぶりの更新です。一日中パソコンの前に座っていることが多いせいか、肩や背中(とくに肩甲骨回り)の凝りや痛みに悩まされています。これまでも、整形外科やカイロプラクティックなどいろいろ通ってきましたがあまり改善しない。整形外科で共通して言われるのは頸椎に問題があると。
ところが、最近通い始めた鍼治療で新たな事実が分かりました。問題があるのは、頸椎ではなく、棘下筋(きょくかきん)であるかもしれないとのこと。棘下筋なんて名前も聞いたことありませんでしたが、押されると確かに強い痛みや凝りを感じる。
ネットで調べてみると、まさに私のケースと同じ記事を見つけました。整形外科に行くとMRI検査をさせられ、頸椎に問題があるとの診断がくだされるのだと。
この棘下筋、痛みやしびれの範囲は肩関節はもとより上腕、前腕、指先にまで届きます。肩の痛みだけの場合は、四十肩、五十肩、肩関節周囲炎、勢い余って腱板損傷と、あっさり診断されますので心配ないのですが、(この病名?もかなりいい加減ですが)運悪く肩の痛みよりも上腕や前腕の痛みが強い時は頚椎に疑いをかけられます。
ましてや痛みよりもしびれを訴えたり、それが指先まで及んでいた日には、100%頚椎の検査となります
そんなわけで、現在は棘下筋を中心に鍼治療をおこなっており、今までとは違う効果を感じているところなのですが、どうして棘下筋に負担がかかっているかといえば、マウス操作が問題なのではないかと。
具体的には、マウスを持って腕を外側に回旋させる動作が筋肉へ負担をかけ続けているのだろうと。今までこんなにピンポイントで痛みの原因を指摘されたことはなく、スゴ腕な鍼の先生に出会えて非常にラッキーです。
さてここから本題ですが、マウスによる負担を減らすにはどうすれば良いかと考えた末に、トラックボールを購入してみることにしました。
ロジクール ワイヤレス トラックボール M570 を購入
そんなわけで選択したのが、Logicool WIRELESS TRACKBALL M570T(ロジクール ワイヤレス トラックボール M570)です。トラックボールは初めて使うので、どこのが良いのか分かりませんが、これまで使っていたマウスもロジクール製であり、同社の製品なら間違いないかと。
まだ使い始めて1,2時間なので、マウスに比べて使いやすいとは言いがたいですが、それほどストレス無く使えています。
トラックボールを親指または人差し指でコロコロと転がして操作するわけですが、現時点でも出来の悪いノートパソコンのトラックパッドよりはよっぽど使いやすいです。24.1インチの液晶ディスプレイでもストレス無く思った位置にマウスカーソルを移動させられます。
そして、肘は椅子の肘掛けに置いたままで全く動かさないで済むので、棘下筋や肩甲骨回りの筋肉には一切の負担がかかっていないはずです。マウスによる棘下筋への負担が肩や背中の痛みの原因だったとすれば、これで大幅に改善することが期待できます。
現時点でも、肘を体にピッタリ付けたままで作業が出来るのが心地よいです。マウスの場合、いつの間にか腕を浮かせて操作しているので、知らず知らずのうちに負担をかけていたのだろうと実感します。
マウスからトラックボールに代えることにより、棘下筋や肩甲骨回りの筋肉への負担がどれほど減るのか、そして、肩や背中の痛みがどれほど改善するのか。後日またご報告したいと思います。