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体重が落ちないのは体の恒常性(ホメオスタシス)が原因?



頑張って食事制限をしていても全然やせないとお悩みの方も多いでしょう。

私もその1人です。食事に気を使うとともに、週3回はジムに通ってカラダを動かしていますが、「腹筋を割る」との目標へは一向に到達できそうにありません。

努力しているつもりなのに、なぜ体重が落ちないのか?その原因についてのヒントになりそうな記事がありました。 

食事制限すると、お腹が凹まない!?:中野ジェームズ修一が熱血指導! 『ぽっこりお腹解消メカニズム』:日経Gooday

注目したのは、以下の記述。

人間の体には、恒常性(ホメオスタシス)という体の環境を一定に保とうとする力があります。体温が常に平熱に戻ろうとすることもそのひとつなのですが、体重に関しても長年維持している体重に戻ろうとする作用があります。例えば、ずっと体重が70kgだった人がちょっと運動して68kgまで落としたとしても、体が70kgに戻ろうとするのです。

 まさに上記のような状況を繰り返しています。具体的にいえば、ジムでの運動後は毎回体重を計っているのですが、64キログラムを切るあたりが大きな壁になっています(ちなみに、身長は170センチ強)。

その辺まで落ちると、どうしても食べるのをガマンできなくなったりして、いつの間にか66キログラムくらいまで戻ってしまうのです。ホメオタシスの話を知る前も、きっと身体がこれ以上の体重減少を嫌って、栄養を欲しているのだろうとは感じていました。

それが、私個人に特有な現象などではなく、人がそもそも備えている作用なのであると。たしかに、食事制限をしたからといって、一直線に体重が落ちていったとすれば、 生命に危険を及ぼすことだってあるでしょうから、当然といえば当然かもしれません。

体重70kgの人が68kgになり、それを最低でも4~5年程度キープすることができると、今度は68kgがその人の恒常的な体重になります。すると、70kgに一時的に増量しても、体が68kgに戻ろうとするようになるのです。

さらに上を目指すとなると、「最低でも4~5年程度キープ」という気の長い話になってくるようです。40歳代も半ばとなり、体力の衰えを感じつつあるこの頃ではありますが、さらに上を目指して頑張って行きたいものです。

そういえば、昨日のテレビで、82歳のおじいさんがトライアスロンに出ているのを見ました。たしか、運動し始めたのが60歳だといっていましたが、今もしっかり膝を上げて走っている姿に感銘を受けました。80歳を超えても走れるんだと。

私なんかが歳だといってる場合じゃないようです。