タブレットNexus7と、amazonのKindleアプリで快適な電子書籍ライフ
Googleのタブレット Nexus 7 を購入してから、電子書籍をよく読むようになりました。しかし、世間一般に電子書籍は、まだまだそれほど受け入れられていないようです。
今回も最初に「電子書籍/雑誌を読んだことがありますか」と尋ねてみた。「はい」は34.3%(前回34.8%)、「いいえ」は65.7%(同65.2%)で、状況に変化はない。また、この「いいえ」と答えた電子書籍の未経験者714人に読みたいかどうか質問したところ、「はい」は31.1%(同33.0%)、「いいえ」は68.9%(同67.0%)で、電子書籍/雑誌に対する関心が高まらないどころか、利用を希望しない人の割合が増え続けている。
(2013年10月11日 ライブドアニュース)
「一向に増えない」という割には、34.3%もの人が電子書籍を読んだことがあるのですが、電子書籍を利用したいとの希望者が増えていないのを問題視しているようです。
私がはじめて電子書籍を利用したのもほんの数ヶ月前です。人のことをいえないのは分かっていますが、ハッキリ言って電子書籍を利用しないのは損です。
電子書籍を利用するメリット
いつでもどこでも読める
思い立ったらいつでも読めるのが、電子書籍を利用する最大のメリットだと感じています。私は、Nexus 7 だけでなく、スマホ(Galaxy Note)でも電子書籍を読んでいます。いつも持ち歩いている端末で読めるのですから、細切れの時間を有効利用できます。
スマホでウェブサイトを見て回るのは、読み込みに時間がかかったりして、あまり効率的ではありません。電子書籍なら、いちどダウンロードしてしまえば通信環境は関係ないです。
興味のある本をスピーディーに探せる
電子書籍はamazonのKindleストアで購入しています。すでに購入した本などをもとにして、おすすめ商品が表示されるので、関連するテーマの本をどんどん読み進んでいくことができます。
また、紙の書籍に比べて、電子書籍版の方が安い価格設定となっている場合も多いです。注文履歴から「領収書/購入明細書」を表示させ、プリントアウトもできますから、仕事の経費で購入するときも安心です。
電子書籍を読むにはどんな環境が必要か
amazonの場合には、同社が販売しているKindle端末を購入する方法のほか、無料のkindleアプリを利用することもできます。ただし、提供されているKindleアプリは「Kindle for iPad/iPhone」「Kindle for Android」のみです。
したがって、スマホかタブレット端末でなければ、kindleの電子書籍は読めないわけです。amazonのヘルプには「現在Amazon.co.jpでは上記以外の端末向けのKindle無料アプリ(PC版やMac版など)を提供していませんので、ご了承ください」とあります。
現在とありますが、きっと将来もないのでしょう。パソコンで読めたらもっと良いと思うのですが、そんなニーズを持っているのは「古い人」なのでしょうか・・・。
Kindleアプリを使用して、電子書籍を読むことについて、現時点で大きな不満はありません。というより、思っていたよりはるかに快適です。もうしばらく使ったら、再度レビューをしたいと思います。
ただ、文字だけを読むなら問題無いとして、図表が小さくて見づらいことが多々あります。スマホだけでなく、7インチ画面のNexusでも辛いことも。さすがに、iphoneのみではストレスを感じることも多いのではないでしょうか。