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司法書士事務所ウェブサイト、最近の検索順位は?



GoogleYahoo!による検索順位は日々刻々と変動しています。検索順位が下がったからといって即効性のある対策方法はありませんから、少しくらいの順位変動に一喜一憂しても仕方ありませんが、それでも長期的な変動は把握しておくべきでしょう。自分の現在位置が分からなければ、今後の対策を考えることもできませんので。

私は、検索順位チェックツールGRCを使って、毎日の順位変動を確認しています。毎日の記録を残しておくことで、長期的な視野に立ってのSEO検索エンジン最適化)をおこなうことができます。

現在は、Googleによりペナルティを与えられるケースが非常に多くなっているようです。たとえば、Googleは検索順位の上昇を狙ってリンクを貼る行為を禁止しています。つまり、SEO業者などにお金を払ってリンクを買うのは論外としても、次のような行為も駄目なわけです。

  1.  司法書士、税理士、弁護士、行政書士など、業務の関連性が高いウェブサイトとの間で相互リンクをすること。
  2.  司法書士事務所を集めたリンク集に登録すること(債務整理、遺産相続などのテーマ別サイトであっても同様)。
  3.  複数の自社サイトやブログを作成して、そこからメインサイトへリンクすること。

 簡単に上位表示を果たすためには、上記のような行為をおこなうのが手っ取り早いのであり、急激に検索順位が上昇しているサイトであれば、多かれ少なかれペナルティを受ける可能性のあるSEOをおこなっていると思われます。

 ただし、ペナルティの急増とは相反するようですが、検索エンジンの順位変動状況そのものは安定傾向にあります。大変動のあるときは、上位サイトが大きく入れ替わったりすることもありますが、最近は安定している中でペナルティを受けたサイトがひっそりと消えていくといった印象でしょうか。

 なお、検索エンジンの順位変動状況を即座に把握するためには、namaz.jp が役立ちます。自社サイトの順位が変動しているときに、それが全体の傾向なのかを把握するのも大切です。

当事務所運営サイトの検索順位

そんな現状にあって、私が運営するサイトの多くが検索順位上昇傾向にあります。

 メインサイトについては、長らく20位前後に沈んでいた「相続登記」での検索順位が11位にジャンプアップしました。まだ推移を見守っていく必要はありますが、この数ヶ月間は見ることのできなかった大幅な変動なので期待しています。

 また、3月10日に「司法書士 松戸」の検索順位が1位に復帰して以来、現在も1位を維持し続けているのも良い傾向です。地道にコンテンツを追加、修正するとともに、細かな内部対策によるSEOを続けてきた成果が出ているのだと考えています。

日本語ドメインページの順位上昇

私の中の日本語ドメインブームは今も続いております。そして、他の司法書士事務所が運営するサイトでも日本語ドメインを使用しているケースを見かけるようになってします。まさか、私が流行の発信源では無いと思いますが(笑)。

当事務所関連サイトのうち目立つところでは、相続登記.jp.net が相続登記の1語で36位に上昇してきました。このドメインを取得したのは2013年11月末ですから、まだ4か月弱しか経過していません。Googleにインデックスされているページも23のみです。

こんなページが、相続登記の1語による検索順位で4ページ目に入ってきたのは驚くべきことです。ちなみに、日本語ドメインのページについてはメインサイトとは違って、ペナルティを恐れないSEOをおこなっています。そのため、メインサイトの順位上昇とは全く意味合いが違うのですが。

今後は、メインサイトについては徹底的に安全志向で行きます。その分、日本語ドメイン名のサイトについては大胆に順位上昇を狙いたいと考えています。1つのサイト(ドメイン)にしがみついていると何かあったときに大変ですから、ネットによる集客を重視するならば、このような使い分けが絶対に必要です。

おまけ(新ドメイン名「司法書士東京.jp」など)

日本語ドメインブームついでに、さらに新たなドメインを取得してみました。司法書士東京.jpです(まだ準備段階なのでトップページの記事内容は適当です。さらに勢いで、司法書士池袋.netも取ってみました。池袋への移転予定は無いので、こちらが日の目を浴びることは無いと思いますが)。

なお、現在の事務所所在地は千葉県ですから、新規取得したドメイン名を事務所サイトとして使うことはできません。けれども、単に情報提供のブログを開設するならば何ら問題がありません。

たとえば、東京で司法書士を探すなら?というようなテーマのブログであり、かつ、当事務所サイトへの誘導をおこなっていなければ、訪問者が東京の司法書士事務所と誤認する恐れはありません。したがって、不当誘致や虚偽広告には該当しません。

これによって、「司法書士 東京」による検索順位を高めておけば、必要になったときすぐに生かすことができます。実際に必要になるときが来るのかは、今のところ未定ですが~。

 

(追記:2014/03/24)
昨日、下書きレベルのままで公開してしまったこの記事に加筆修正をおこないました。ついでに、「相続登記.jp.net」の検索順位が、本日は「相続登記」の1語で26位まで上昇していたことをお知らせします。